RAINBOW

栃木出身の夫婦が世界一周の旅を通して感じたことや体験したことを日記や写真で紹介

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ナチスドイツが残した『負の遺産』


ポーランドのクラクフの町に旅行者がやってくる他の理由。



それは、”ナチスドイツ軍が残した過去の惨劇”を知ることが出来るという事。





ユネスコはこの事実を後世に伝えるため、二度と同じ過ちが起こらないようにと、

『負の遺産』として、世界遺産に登録。













”アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツの強制絶滅収容所”






現在、博物館として一般公開されています。


僕らがポーランドに来た最大の目的は、ここに行くため。





アウシュヴィッツという名前は過去にテレビで見たことがあり、おおまかな事は知っていた。


また、他の旅人さんが日記を通して伝えていたので、どんな展示内容なのかもある程度知っていた。







でも、どうしても自分たちの目で見て、感じて、過去の事実を知っておきたいとう思いで、行って来ました。










まず始めに、

アウシュヴィッツ強制収容所がどんな場所だったのか・・・



第2次世界大戦中、

ナチスドイツ軍による東部ヨーロッパ地域の植民計画の、一環で造られた強制収容所。

収容された人間は、ドイツ軍の強制的な労働力となり、

また、労働力にならない女性や子供・老人などを処分するための『絶滅収容所』としての役割も果たしていた。


当初は、ポーランドの政治犯を収容するためだったが、時間が経つにつれて、ヨーロッパ全土の人間を送りはじめたという。


ここに収容されていたのは主に、

ユダヤ人、政治犯、ジプシー、精神障害者、身体障害者、同性愛者、捕虜、聖職者でピーク時には14万人もの人が収容されていたという。




特に多かったのはユダヤ人。





なぜ?





そこには、ナチスドイツ軍の思想があった。


”自分達の人種(アーリア人種)こそが最高の人種である。アーリア人こそが世界を支配する。逆にユダヤ人の血は最も劣った病原菌だ”



これが、ユダヤ人が多く収容された理由。

















アウシュヴィッツ・2

アウシュヴィッツのゲート。

『働けば自由になる』という意味のプレートが掲げられている。


プレートの左側の文字の”B”の文字

アウシュヴィッツ・3

上下逆さまになっているのは、これを作らされた収容者の小さな反抗心だそう。



この門をくぐった収容者は毎日過酷な労働をさせられ、飢え、監禁、そして死刑執行という手段で虐殺されていった。






アウシュヴィッツ・4

アウシュビッツには28棟の収容所があり、そこに最大28,000人が収容されていたという。










ここ(ビルケナウ)に連れてこられたら、まず選別を受ける。

アウシュヴィッツ・5


アウシュヴィッツ・6




労働者


人体実験の検体


そして、









価値無し










選別の手段は、選別する人間の意志に任されたという・・・






労働可能な人間は収容所へ。

労働力にならないと判断された人間は、ガス室へ。






ガス室=死






ガス室へ送られるのは、主に女性・子供・老人・身体障害者。

運ばれた人間の70%~75%がガス室行きだったという・・・

あまりにも残酷。




アウシュヴィッツ・7

使用されたガス容器の残骸







展示室には、ガス室へ送られた人達の遺留品が山積みに

アウシュヴィッツ・8


アウシュヴィッツ・9






アウシュヴィッツ・10






アウシュヴィッツ・12


アウシュヴィッツ・11

かばんには名前が書かれている。

ここに連れてこられた人々は、国を移ると言って騙されて連れてこられた。

だから、みんな自分の財産や洋服などを大きいカバンに詰めてやってきた。

多分、新しい土地に行くって、これからの人生のこととか、期待もあったんだろうな。






山積みの靴。

アウシュヴィッツ・14


アウシュヴィッツ・15

中にはオシャレな靴もたくさん。

特に女性用。

だって、新しい土地に引っ越しだもんね。

普段はいてる靴で来るよね。

アウシュヴィッツ・16






それなのに、降り立った場所は、周りが有刺鉄線で囲まれた場所。

「なんだ?」

って思うよね。





不安だったろうな。








シャワーを浴びるからといって服を脱がされ、

何も分からずにつれて行かれるのがガス室だなんて・・・












目の前に置いてある遺留品は全て本物。

写真を見ながら、遺留品を見ながらそんなことを思うと胸が締まる・・・







アウシュヴィッツ・13

子供用の服や靴も。









処分された人々の髪の毛はマットレスに。

金歯はドイツ軍の資金に。

その他、押収された物品はドイツ本国へ送られ利用されていたんだという。










また、死んだ人間を焼却する役割を任されるのは、収容されている人。

でも、この役割の人間は全てを知ってしまうため、口封じに数週間後には殺されて、また違う人間が役割を果たす。

この繰り返し・・・







人間のやることじゃない。
















働ける人間は、全て荷物は押収され、渡されるのは囚人服のみ。

それが彼らの全ての持ち物。

アウシュヴィッツ・17

そして、髪を剃られ、写真を撮られ、番号で管理される。

途中から、写真は手間がかかるという理由で、直接肌に番号を入れ墨になっていった。




展示してあった写真には年月日が記載されていて、

アウシュヴィッツ・30

左が入所日。

右が処分された日・・・


入所してたった2日。




写真には全て両方の日付が入っていた。









労働力として収容されると、死ぬまで働かされる。

ろくな食事はもらえず、

朝食は500ccの濁ったコーヒーと呼ばれた液体。

昼食は水のような腐った野菜で作られたスープ。

夕食は300グラムのパンとマーガリン、薬草の飲み物。


重労働と飢えにより衰弱した囚人に待っているのは死だった。







ガス室行きを免れた子供も、大人たちと同じ規則に従わされ、医学実験・人体実験の材料にされたという。












アウシュヴィッツ・19

収容された人達の寝床。

乱雑な作りの為、板が壊れ下の人間を押し潰すこともあり、場所取りでの争いもあったという。

衛生的に劣悪な環境で、伝染病なども蔓延し、大勢の人が死んでいった。













死のブロックといわれる11号棟

アウシュヴィッツ・20

ここは当時のままの姿で残っている。

部屋の中にヒトラーの絵がかかってた。

アウシュヴィッツ・21

この絵を見た時、ほんとにゾッとした。

ここに来るまでに見て来た惨劇を実行した、ナチスドイツの指揮官の顔。


人間の顔をした、悪魔。






そして、この11号棟と10号棟の間にあるのが、

アウシュヴィッツ・23

『死の壁』

アウシュヴィッツ・22

この壁の前に人を並べて銃殺した場所。

左側の棟の窓に目隠しされているのは、銃殺を見られないようにするため。



収容された人達は、銃声だ耳にするたびに怯えていた・・・

それにより、収容者の戦意や脱走の意志を消していった。







アウシュヴィッツ・24















そして、ビルケナウ

アウシュビッツから3kmほど離れた場所にあり、広大な敷地に300棟以上のバラックが立ち並んでいた強制収容所。

1941年から1945年の間に百数十万人の命が奪われたという。

アウシュヴィッツ・26

『死の門』と呼ばれるゲートに続く線路。

この先で、送られてきた人達は選別される。



アウシュヴィッツ・25




アウシュヴィッツ・27

ほとんどのバラックが壊されている。




アウシュヴィッツ・28

ガス室と遺体焼却所があった場所。

証拠隠滅の為、ナチスドイツ軍が爆破したのだという。




アウシュヴィッツ・29

国際慰霊碑


















過去に起きた悲惨すぎる出来事。

カンボジアのキリングフィールドでも、実際の虐殺現場に訪れた。

ここもそうだった。

指揮官の、独裁による自分の国をつくるための行為。



人が人を平気で虐待し、虐殺する。

ヒトラーの思想は、もはや人を人として扱っていないからね。

”不要”

たったそれだけの理由。






目を覆いたくなるような事が、過去に実際に起きている。




ホロコースト。大量虐殺。





現代の日本に住んでる僕らからしたら、遠い遠い、全く関係ない言葉。


だからこそ、こういう場所に来て事実を見たいと思った。


そして、過去にこういう事実があったという事、こういう場所があるという事を伝えたいと思った。



この旅をしているうえで僕らが出来る事は、

事実を、見たことを、感じたことを伝える事。



アウシュヴィッツ・1






written by カズ






にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

テーマ:世界一周 - ジャンル:旅行

  1. 2012/04/14(土) 21:07:54|
  2. ポーランド
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

あ、雪が降ってきた♪からの・・・

毎日必ずお酒を飲まないと何か物足りなくなってきている、ワタシです。

現在午後6時。すでにお昼にビール1杯と今ラズベリーワインを飲んでおります♪


しかももっとすごいのが、あのビール嫌いだったカズが自らすすんでビールを買うようになったこと!!
人間は何歳になっても「CHANGE!」するのだなぁ、と実感しました。



んで、クラクフです。


朝からあんまり天気は良くなかったんだけど、街散策できるのは今日しかないってなことで重い腰をあげて外へ。


すると案の定、小雪がちらついてきた。。。


この旅初の雪!!!



もちろん寒いんだけど、ちょっとテンションが上がる☆
(((○(*゜▽゜*)○)))




テンション上がったんで、


ジャーンプ!!!



krakow4


最近ぜんっぜん高くジャンプできません。
(-_-;)





そしてがんばって雪をカメラでパシャリ。


krakow12
真ん中のホコリみたいなやつ。



ここクラクフの町は街自体が世界遺産!!

もちろん街の中心には大聖堂があります。


krakow1


聖マリア教会。
この構造はゴシック様式。


内部の天井がすごい!!


krakow2



まさに天空☆


そしてここにはヨーロッパ第二位の高さを持つ木造の聖壇がある。


krakow3



12年もかけて造られたんだって!!



そしてお次はこの街のランドマーク的存在。


ヴァヴェル城。


krakow8



ここにも大聖堂があるんだけど、イースターの為信者しか入れませんでした。。。


krakow5





krakow6




すると突然、雪がまた降ってきた!!


krakow14



今度はちょっと大雪。


krakow7



数分でこんなに。。。



でもちょっとすると雪が止んで晴れ間が広がってきた。


なんかへんな天気。。。


ってか、ホワイトイースターなんて聞いたことないし。


んで、散策再開。


krakow13
この標識はどういう意味??
親子で歩行禁止?



ここクラクフには映画「シンドラーのリスト」の舞台になった、オスカーシンドラーさんが営んでいた工場がある。

krakow16


現在そこは博物館になっていて、第二次世界大戦前後のクラクフの様子が展示されている。


krakow18


これは実際にシンドラーさんが使っていた机。
彼のおかげで殺されることなく生きのびられたユダヤ人がたくさんいるんだって。



krakow17
ナチスドイツを象徴するこのサイン。
見るたびにゾッとする。。


展示品の中には当時ユダヤ人居住区に移された人の手紙や、シンドラーさんが発行した従業員証明書、そして実際にシンドラーさんによって助けられたユダヤ人の証言VTRなどがありました。


1974年に亡くなったシンドラーさんは、遺言どおりエルサレムのキリスト教会に埋葬されたそうです。



そして博物館をでると、





!!!!





豪雪やんけぇ~!!!




krakow9




さっき行ったヴァヴェル城も



krakow10



krakow11
数分で雪が積もった。。。



krakow15
なんかすごい良い景色にはなってるけど・・・




もう観光なんかしてられん!!!
(>_<)



ってなことで早々に宿に戻って晩酌☆


krakow19


ポーランドのクラクフという場所にくる観光客はたくさんいます。
クラクフ自体も素敵な場所ですが、理由はそのほかにあります。
その理由は次の記事で・・・。


written by さや



いつもブログを読んでくれてありがとうございます。

これからもポレポレ旅に1日1クリックをお願いします♪

↓のマークをポチってしてくれるとポイントゲット~!!
で、順位が伸びるのでみなさんの力を貸して下さい m(__)m


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

テーマ:世界一周 - ジャンル:旅行

  1. 2012/04/13(金) 21:48:29|
  2. ポーランド
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

初めて泊まったパーティホステル!!

ポーランドのクラクフにはちょうどイースターホリディということもあってどこのホステルも満室。。。

なんとかネットで、安い&朝食付き&wifi無料&同じ部屋に連泊可能な宿を探していたらたまたま1件だけヒット!!


しかもキャンペーンで3泊以上するなら安くなる&ビールが一人1缶もらえるらしい☆



ってなことで即予約!


クラクフに到着して予約した宿を見つけてチェックイン!


ここはキッチンもついてるし、ネットの書き込みではスタッフの対応も清潔度もかなりの高評価だった。

到着してスタッフの人が宿の説明とかしてくれてキッチンとかシャワールームとかも見たけどかなりGOOD!!

そしてスタッフが言うには毎日何かしらポーランドにちなんだ食べ物を無料で提供してくれるらしい♪


ちなみに到着した日は「ポーランドのスープ」。

透明のスープの中に、厚切りのサラミとハーが入っていてクルトンをのせて食べるんだけどすごくおいしかった☆



まぁ、そこまでは良かったんだけど・・・・。
(^_^;)




次の日は「ウォッカのテイスティング」。

ポーランドはウォッカが有名で、いろんな種類のウォッカを試飲させてくれるんだって☆

たまたまその場に居合わせたウチらも「まぁちょっとだけなら・・・」なんて思って参加!

いろんな種類のウォッカをオレンジジュースやバナナジュースで割ってちょっと飲みやすくなってるけど。


pphostel1




みんなで乾杯してショットのグラスで一気飲み!!!


「おいし~☆」


アルコールは40度ちかいんだけど、ウォッカ独特の後味がなくてむしろフルーティでおいしい!

そして他にもいろいろ試飲してるうちになんかめちゃくちゃ楽しくなってきた☆

お酒が入ってるからいろんな人とおしゃべりしたり踊ったり♪


pphostel2



みんなも楽しそう☆


そして結局、カズが4杯、ワタシが7杯も飲んじゃった!!


他の人たちはテイスティングの後も外に出てお酒のみに行っちゃったけど、うちらはもちろん就寝。



んで、その次の日。


今度はまたスープとか有名なピエロギ(ポーランド版餃子)が食べられるのかなぁと思ったら、



「BEER TASTING」


えー、今度はビールテイスティング?!



pphostel3




ウチラは夕食を作りたかったからビールを2缶だけもらった。

他の人は、サイコロふって出た目の指令を実行するみたいなゲームで一気飲みとかしてたけど。。。

うちらはそんな若い衆を見ながらほっこりミルクティーすすってました。笑

そのあとも夜中までどんちゃん騒ぎ!!
ただ、この日のルームメイトが最悪で朝3時くらいに酔っぱらって戻ってきて、ドタバタうるさいし普通の音量でしゃべるし。

あんまり眠れなかった。。。
(ーー゛)




んで、最終日。


「今日こそは飯をくれ」って思ってたら!!!!





「WINE TASTING」




わ、ワイン!?



pphostel4



どんだけ酒好きやねん!!!



しかもこのワイン




ブルガリアって書いてあるし。
(@_@;)





さすがに今日はイースター明けの平日だったから宿泊してる人も少なくて、部屋にはウチラ二人だけ。
ワインティスティングも、みんなイスに座って語らいながら行っておりました。

ウチラはすでにビール飲んでたから、グラス1杯だけもらって退散。


なんか聞くところによると、この宿はパーティホステルが売りだったらしい。
ヨーロッパだとそんな宿もあるんだね。

だけど、思ったほどうるさくなくてよかった☆

一人旅の人とか、お酒好きとかとか、ここで友達作って外に飲みに行きたければこういう場所もアリかも☆


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
プチ旅情報
1PLN(ポーランドズウォッティ)≒26円

【クラクフ安宿情報】

宿名 :PINK PANTHER HOSTEL(ピンクパンサーホステル)

部屋 :ドミトリー(トイレ・シャワー共同)

価格 :40PLN/人

アクセス:城壁内の中央市場広場近く

アドレス:Sw. Tomasza 8, Krakow, Poland

設備 :WIFIフリー。朝食付き。コーヒー&紅茶無料。キッチン有り。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

written by さや



最近のアクセス数が毎日約300件!!!

なんでいきなり増えたのか????

この勢いでランキングも上がるといいな☆


いつもブログを読んでくれてありがとうございます!

これからもポレポレ旅に1日1クリックをお願いします♪

↓のマークをポチってしてくれるとポイントゲット~!!
で、順位が伸びるのでみなさんの力を貸して下さい m(__)m


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

テーマ:世界一周 - ジャンル:旅行

  1. 2012/04/12(木) 21:41:54|
  2. ポーランド
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。